本流KJ法を広め、自律型人材育成と参画社会の実現へ

KJ法は、川喜田二郎氏が発案し、川喜田研究所が中心となって発展させた技法であり、正規のKJ法が定められています。また、KJ法は技術と思想が一体化した手法であり、川喜田二郎の思想・精神を抜きにはKJ法は考えられません。しかし、KJ法の名称は広く知られる一方で、川喜田二郎氏が考えていた「発想法」としてのKJ法は必ずしも正しく広まっていません。

株式会社エバーフィールドは、川喜田二郎氏が考えていた、自律した人材の育成、参画社会の実現と社会のより良い発展を視野に入れ、KJ法を広めています。そのため、創始者の精神を尊重し、真の技術を追求する正規のKJ法コンサルタントとして”本流”KJ法を広めています。

川喜田二郎先生 逝く

2009年7月8日
平成21年7月8日、KJ法創始者、川喜田二郎先生が逝去されました。

お別れの会は、慟哭あり、歌あり、ハプニングあり、ユーモアあり、笑いありで、意外に楽しく、きっと先生もお喜びのことだったでしょう。

最後に読まれた弔電は次のような内容でした。

もう、会えないということを確認したくないので、式にはでないことにしました。あちこち、とびまわっていて、忙しいのかもしれないが、ひょっこり、やあ、元気にしているか、と、突然、肩をたたいてくれそうな気がします。君は、いまやもう、地球世界を飛び出して、宇宙世界をかけまわっているんだろう。

文責: 株式会社エバーフィールド代表 永野篤